…" /> …" /> 生駒山から見る大阪の夜景 – Enjoy!奈良
ぼくらの広場から見える夜景

生駒山から見る大阪の夜景

このエントリーをはてなブックマークに追加

生駒山ぼくらの広場/アクセス

夜景を見に行くのは、デートの定番です。
奈良で夜景を見るなら何処でしょうか?二月堂の舞台からみる奈良市の夜景も良いですが、生駒山から見る大阪平野の夜景がおすすめです。
夜景スポットの「ぼくらの広場」は東大阪市です。ちょうど奈良と大阪の県境にある、「なるかわ園地」の中に「ぼくらの広場」があります。
ここでは道中の安全も考慮して、「ぼくらの広場」までの行き方をご案内します。
しかしながら、真っ暗な公園の中を歩いて行くわけですから、道に迷うとか怪我をすることもあるかもしれません。くれぐれもご自分の責任において、見に行くようにしてください。
画像を含め、情報が最新ではないこともあります。その点についてもご了承ください。




住所
〒579-8052 大阪府東大阪市上四条町
営業時間
24時間営業
定休日
なし
電話
なし

ぼくらの広場から見える夜景はこんな感じ

ぼくらの広場から見える夜景
ぼくらの広場から見える夜景

画像はiphone6で撮影したものなので、画質が良くありません。iphoneで撮影してこのような感じですから、肉眼で見る夜景がどれほどすばらしいか想像していただけると思います。

暗峠

この夜景を見るためには、暗峠(くらがりとうげ)を登る必要があります。
登るといっても車で国道308号線を登ります。車でいけるなら楽だと思われるかもしれませんが、そう簡単にはいきません。
この国道308号線を登る様子が、YouTubeにたくさん公開されています。ここを車で登るだけの動画がネタになるからです。それほど特別な国道です。
どう特別かといえば、とにかく傾斜がキツイのです。さらに道幅が狭く、絶対に2台の車がすれ違うことができないところもあります。おそらく多くのひとが経験したことない坂道を、エンジンをうならせながら登ることになります。そこへきて道幅もせまいため、運転に慣れていない人は苦労すること間違いありません。

暗峠はこう攻略する

暗峠がたいへんな国道であることは、なんとなくわかっていただけたかと思います。そんなにたいへんなら夜景をあきらめようと思われるかもしれません。
そんな不安にかられているあなたへ、暗峠の攻略方法を説明いたします。
攻略といっても運転技術のことではなく、行き方を工夫するということです。
この暗峠、大阪と奈良を結ぶ、古くからある道です。当然ですが、大阪側からも奈良側からも登ることができます。
最もきびしい道が大阪側から登る道です。奈良側から登る道も傾斜がきついく細い道ですが、大阪側から登る道とくらべればまだましです。
更に、奈良側から登る場合、2つのルートがあります。細く傾斜がきつい道と、傾斜がきついが比較的広くすれ違いも楽な道です。どちらも途中で合流しますが、合流後は比較的楽に登れる道が頂上まで続きます。
そこで、後者の比較的楽な道を使って、きびしい道をやり過ごすのです。
途中できびしい道と合流しますが、合流地点は道幅も広く、傾斜もなだらかなになっています。そこからまだまだ登りますが、大阪側からの道と比較すれば楽に登れます。

大阪から奈良までの行き方

暗峠は奈良から登る方が登りやすいといわれても、大阪から夜景を見に行く人にとっては「奈良まで行かなあかんのか」と落胆するかもしれません。
そんなあなたへ、奈良まで高速道路を使って行き、高速道路出口を降りたらすぐに暗峠にアクセスできる方法をご案内します。 大阪から奈良へ行く高速道路といえば、第2阪奈道路です。 この第2阪奈道路の壱分出口を出て最初の交差点を左折すると、すぐに左手にファミリーマートがあります。そこにある交差点を左折すると、暗峠へ続く道があるのです。 高速を降りて2分ほどでそこまで行くことができます。そこから夜景を見るための頂上付近までは10分もかかりません。これなら大阪からでも夜景を見に行こうと思えませんか? 奈良側から行く場合も同じ道をオススメします。

暗峠の頂上付近に駐車する

暗がり峠頂上付近の駐車位置の地図
暗がり峠頂上付近の駐車位置

奈良側から暗峠の頂上付近に到着すると、信貴生駒スカイラインと交差するところに着きます。
ここに車を停めて、歩いて夜景ポイントへ向かうのですが、注意することがあります。
それは、ここはけっして駐車場ではないということ。道に沿って民家やお店がある道路です。
ここに駐車する車が多いですが、駐車違反の対象になる可能性があります。
よって、この付近への駐車は各々が自己責任で駐車するかしないかを判断してください。

暗峠頂上付近に駐車くる車の画像
暗峠頂上付近に駐車する車

徒歩で夜景ポイントへ向かう

夜景ポイントへの徒歩ルート地図
夜景ポイントへの徒歩ルート

自己責任で駐車した後は、徒歩で夜景ポイントへ向かうことになります。
夜景ポイントへの徒歩ルート画像にあるように、信貴生駒スカイラインを徒歩でくぐり抜けます。
夜景を見る時間帯は当然閉店していますが、左手に「峠の茶屋すえひろ」という茶屋があります。
茶屋と民家の間に細い道があるので、それを奥へ進みます。時間帯に限らず、静かに通り抜けましょう。

徒歩ルート入り口画像
徒歩ルート入り口画像

徒歩ルート入り口画像として、参考までに掲載しましたが、おわかりでしょうか。
「すえひろ」と書かれた小さな看板の手前にブロック塀があり、その横の小道がルートです。
薄ぼんやりと明るいのが、外灯の明かりです。奥へ進むと外灯の明かりは届かないので、懐中電灯が必須となってきます。

徒歩ルート入り口の昼間画像
徒歩ルート入り口の昼間画像

夜の画像があまりにも分かりにくいので、昼間の風景画像を用意しました。ここが夜になると真っ暗になることは、容易に想像できるのではないでしょうか。
ここからは徒歩ルートの順にいくつかの画像をご覧いただきます。
夜の画像ではさっぱり状況がわからないので、昼間の風景でご覧ください。

徒歩ルート途中画像
徒歩ルートその1

茶屋と民家の間にあった小道を進むと、いきなり山の中にあるハイキングコースのような風景になります。見ての通り、外灯などは一切ないので、必ず懐中電灯を人数分用意してください。

徒歩ルートその2画像
徒歩ルートその2

画像では分かりにくいですが、勾配のきつい坂道が続きます。女性はヒールのある靴だと辛い坂道なので、スニーカーで来られることをオススメします。

徒歩ルートその3画像
徒歩ルートその3

坂道を振り返ると、信貴生駒スカイラインの真横を歩いていることがよくわかります。奥に見える生駒山にテレビ塔が立っています。このテレビ塔は大阪からもよく見えるので、馴染み深い人も多いと思います。

徒歩ルートその4画像
徒歩ルートその4

勾配の急な坂道をどんどん登りますが、なかなか目的地は見えてきません。この辺りも当然真っ暗ですから、誤って脇にそれて木の根につまずかないようご注意ください。

徒歩ルート分岐点画像
徒歩ルート分岐点

坂道をどんどん進むと、分岐点に到着します。ここでは右に曲がります。
曲がると直ぐに池があるので(青い星印)、その上の橋を渡り、真っ直ぐ行けば目的地 (黄色い星印) です。

徒歩ルート分岐にある東屋画像
徒歩ルート分岐にある東屋

分岐地点には写真のような東屋(あずまや)があります。東屋の横にも小道がありますが、目的のルートではありません。ここは少し開けているので、分岐地点であることはわかると思います。

徒歩ルートにある看板画像
徒歩ルートにある看板

このような看板があるので、「ぼくらの広場」と指し示される方へ進んでください。
この看板を見ると、暗峠まで400メートルとあるので、スタート地点からおおよそ400メートル歩いてきたことになります。
ここから目的地の「ぼくらの広場」まで、あと200メートルと表示されています。
この分岐を看板の示すほうへ進むと直ぐに池があります。

徒歩ルートにある橋画像
徒歩ルートにある橋

分岐を曲がって直ぐに、池があり、そこには画像のようにクランク型に曲がった橋が架かっています。この橋の欄干は大人の膝下くらいしかなく、真っ暗な中でつまずくと池に落ちる可能性があります。ふざけていると本当に転落する可能性があるので、十分に注意してください。

徒歩ルートその7画像
徒歩ルートその7

池を過ぎると、先ほどまでとは違い、開けた場所に出ます。
送電用の鉄塔が嫌でも目に付きます。もう目的地は目の前です。

ぼくらの広場看板画像
ぼくらの広場看板

ここまでくれば、夜景が見えています。1番のポイントにはベンチがあるので、座って夜景を眺めることもできます。その風景が冒頭の夜景です。
検索すればいくらでも綺麗な写真が見つかりますが、是非ご自分の足でここまで歩いて行って、その目でご覧ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加