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2018年11月4日2018年12月19日奈良公園

奈良公園は広く、すべてを見て周るには大変です。
観光スポットの詳しい説明はこの記事では紹介していません。
奈良公園内にある主な観光スポットを、時間も体力も節約して、効率よく観光する方法を紹介します。

1 奈良公園にある観光スポット
2 自己紹介｜私は奈良市民です
3 奈良公園への行き方｜近鉄奈良｜JR奈良
4 近鉄奈良駅からの奈良公園までの所要時間
5 奈良公園でレンタル電動自転車サービスが始まりました
6 料金｜奈良バイクシェア｜ドコモ・バイクシェア
7 会員登録｜奈良バイクシェア｜ドコモ・バイクシェア
8 奈良レンタル電動自転車｜会員登録まとめ

奈良公園にある観光スポット

奈良公園内にある、主な観光スポットといえば次の通りです。

東大寺＜世界遺産＞
- 南大門（国宝）
- 大仏殿（国宝）
- 大仏（国宝）
- 二月堂（国宝）
春日大社＜世界遺産＞
浮見堂
奈良国立博物館
興福寺＜世界遺産＞
- 五重塔（国宝）
飛火野

ご覧のように、奈良公園内には3つの世界遺産があります。
ここに挙げた3つの世界遺産は、世界遺産として建造物があるものです。
春日大社の東側に広がる春日山は、春日原始林として建造物はありませんが、世界遺産に登録されています。
奈良の大仏があるのは東大寺です。

大仏殿に行くまでに南大門をくぐります。

二月堂は大仏殿の東側にある、仏堂です。

奈良公園を紹介する写真によく登場する、五重塔（ごじゅうのとう）は興福寺の敷地内にあります。

11月の飛火野飛火野（とびひの）というのは、奈良観光PR写真でよく見る、緑の丘です。
初詣を春日大社すませて、ここから初日の出を見る人もいらっしゃいます。

自己紹介｜私は奈良市民です

私は奈良市在住の奈良市民です。
早朝の奈良公園を散歩するのが趣味のひとつです。
時々は観光客で賑わう昼間にも遊びに行きます。
電動自転車を愛用していますので、これまでは電動自転車で奈良公園まで行っていました。
しかし、最近になって奈良公園内に電動自転車をレンタルできる仕組みが整ったので、今は車で奈良公園付近まで行って、レンタル電動自転車で奈良公園観光を楽しんでいます。
この記事では私のように、レンタル電動自転車で奈良公園観光を楽しむ方法を紹介します。

奈良公園への行き方｜近鉄奈良｜JR奈良

奈良公園への最寄り駅は近鉄奈良駅が便利です。
JR奈良駅からでしたら、タクシーで奈良公園まで移動したほうが楽です。
JR奈良駅から奈良公園に向かう道には、商店街があるので、お店を見て歩く楽しみもあるかもしれません。
しかし、ここで時間を使うよりも、早々に奈良公園に向かいましょう。
奈良公園近くには、ひがしむき商店街や、もちいどの商店街があり、こちらの商店街でもお買い物は楽しめますし、JR奈良駅付近よりも奈良公園に近づいたほうが楽しいお店があります。
近鉄奈良駅を降りたら、後は坂を上るように東に向かえば奈良公園です。
近鉄奈良駅を降りて直ぐのところにある商店街がひがしむき商店街です。
名前はひがしむきですが、南北に伸びている商店街です。
ひがしむき商店街を南の端まで行ったところに、少し筋違いであるのが、もちいどの商店街です。

それぞれ漢字で書くと「東向商店街」、「餅飯殿商店街」と書きます。
どちらも食事ができるところや、お土産物屋が立ち並んでいるので、ランチやお土産を買うのに便利です。

近鉄奈良駅からの奈良公園までの所要時間

近鉄奈良駅から、主な観光スポットまで歩いたときの所要時間を紹介します。
近鉄奈良駅からそれぞれの観光スポットまでの所要時間は次の通りです。

東大寺25分
春日大社35分
興福寺10分

この時間は目安ですから、周りのお店や風景を見ながらだと、当然これよりも時間がかかります。
特に春日大社は参道で鹿と遊んだり、両脇に並ぶ苔むした石燈籠（約2,000基）の写真を撮ったりと、足を止めることが多いです。

奈良公園をただ歩いて周るだけなら、ハイキングのように楽しめばよいのですが、世界遺産でもある、東大寺、春日大社、興福寺をじっくりと観光し、飛火野や浮見堂なども見て周ろうと思うのであれば、時間と体力の節約が欠かせません。
そこで、この記事では時間と体力を節約して、奈良公園を効率よく観光するための方法を紹介します。

奈良公園でレンタル電動自転車サービスが始まりました

サービスを提供しているのは、ドコモ（docomo）です。
通信業者としてのドコモではなく、株式会社ドコモ・バイクシェアという新しい会社です。
よくわからない事業者のサービスを利用する際に、クレジットカード情報を入力することが不安で会員登録をためらうことがありますよね。
私もそうなのですが、このサービスは誰もが知っているドコモのサービスです。
正式名称を、NTT docomo bike share SMART SHARING（ドコモ・バイクシェアスマートシェアリング）というそうです。
2018年11月現在で、全国の主要都市や観光地、17のエリアでサービスを展開しています。
そのひとつが、「奈良バイクシェア」です。
私はドコモのサービスなので、安心して利用することができています。
利用方法もすごく簡単です。
電動自転車に鍵を掛ける装置の施錠と解錠をパスワードや、専用ICカード、交通系ICカードやお財布ケータイのタッチで行うことができます。

※画像の奥の方に写っている自転車は電動ではありません
※奥の方に写っている自転車は別のサービスです

料金｜奈良バイクシェア｜ドコモ・バイクシェア

気になる電動自転車のレンタル料金を紹介します。

【専用サイトでのお申し込みの場合】

1回会員
- 162円／最初の30分（税込）
- 以後、30分延長毎に108円（税込）
1日利用
- 1,500円（税込）
月額会員
- 2,160円（税込）
- 1回30分までは無料
- 以後、30分延長毎に108円（税込）

※決済方法はクレジットカードのみ

【コンビニエンスストアでお申し込みの場合】
クレジットカードを持っていない場合は、ファミリーマートのファミポート、セブンイレブンのマルチコピー機で１dayパスを購入することができます。

1dayパス
- 1,620円（税込）
- 利用時間は当日の0:00から23:59分まで
※各コンビニで現金支払いが可能です
※時間単位での利用はできません

【有人窓口でお申し込みの場合】

1日パス
- 2,000円（税込）
- 利用時間は利用開始から当日の23:59分まで
＜販売窓口＞
※平城宮歴跡歴史公園
※奈良ロイヤルホテル

料金はご覧の通りです。
1日利用、1dayパス、有人窓口での1日パス、それぞれすべて料金が違います。

クレジットカードをお持ちでない方は、コンビニエンスストアで1dayパスを購入することになると思います。
コンビニにある端末を操作し、レジで料金を支払うと、IDとパスワードが発行されるので、そのIDとパスワードを使って専用サイトにログインします。
その中で個人情報を登録すれば、レンタル電動自転車を利用できるようになります。
この方法について詳しくは、公式サイトをご覧ください。

この記事では奈良観光の際に利用することを想定していますので、月額会員については触れません。
また、有人窓口で買える1日パスですが、購入できるところが少ないのと、そもそもそこまで行くのが大変なので触れません。

会員登録｜奈良バイクシェア｜ドコモ・バイクシェア

利用方法は簡単です。
事前登録しておくと、奈良に着いた当日にスムーズに電動自転車をレンタルできるので、事前登録を強くお勧めします。

【一般的な利用方法】
まずは専用サイトで会員登録をします。
スマートフォンで「奈良バイクシェア」と検索するか、下記のリンクをタップしてください。
【奈良バイクシェア：公式サイト】
https://docomo-cycle.jp/nara/index.html

【会員登録をする】

最初に登録するのはユーザーIDとパスワードです。
始めて利用する場合は、ログイン画面の下部にある、【会員登録する】をタップします。

【dアカウントを使用して会員登録】
dアカウントを使用して会員登録もできますが、特にポイントが付くといった特典はありません。
会員登録してからdアカウントと紐付けることはできません。

ここでは様々な方の利用を想定して、通常の会員登録方法を紹介いたします。
私もdアカウントを持っていますが、ここでは利用していません。

【利用規約を確認する】

次のページは利用規約のページです。
ここを読み飛ばす人が多いですが、大切なことが書いてあります。
バッテリーがなくなったときや、パンクしたときにどうすればよいかといった日常的なことから、事故を起したとき（被害者・加害者）にどうすればよいか、保険金の支払いはどうなるのかなどの緊急時のことについても書かれています。
旅行先でのトラブルは多大なストレスとなります。
簡単な文章で書いてあるので、必ず読んでください。
サービスを利用するにあたっては【自転車安全利用五則】を遵守とあるので、それを守らず事故を起した場合、保険金が支払われないといったことも考えられます。
後から知らなかった、読んでいなかったは通用しませんので、ご注意ください。
利用規約を読んで確認できたら、内容について同意できる場合のみ【同意する】をタップします。

【会員情報を入力する】

次のページでは会員情報を入力していきます。
登録する会員情報は11項目です。

ユーザーID
パスワード
名前（性）
名前（名）
連絡用メールアドレス
会員プラン
携帯電話番号
生年月日
性別
郵便番号
会員証登録

順番に説明します。
①ユーザーID
ユーザーIDは半角アルファベットと数字で、1文字以上15文字以内です。
既に誰かが登録しているユーザーIDは使えません。
既に登録されているとエラーになったら、ほかのユーザーIDを考えましょう。

②パスワード
パスワードは半角アルファベットと数字で、8文字以上15文字以内です。

③④利用者であるあなたの姓名です。

⑤メールアドレス
利用者であるあなたの連絡の取れるメールアドレスです。
手元のスマートフォンで直ぐに確認できるメールアドレスを登録してください。
このメールアドレスには次のようなメールが届きます。
※登録完了のメール
※レンタル電動自転車の鍵を解錠するためのパスワード
※レンタル電動自転車の鍵を施錠したときの確認メール
※レンタル電動自転車の返却確認メール
※利用料金についてのメール
上記以外にも大切なメールが届きます。

⑥会員プラン
次の3つから選ぶことができます。

1回利用
1日利用
月額利用

ここで利用料金を再掲します。
【専用サイトでのお申し込みの場合】

1回会員
- 162円／最初の30分（税込）
- 以後、30分延長毎に108円（税込）
1日利用
- 1,500円（税込）
月額会員
- 2,160円（税込）
- 1回30分までは無料
- 以後、30分延長毎に108円（税込）
  ※決済方法はクレジットカードのみ

1回利用の料金で7時間レンタルすると、1,450円（税抜）です。
これは連続してレンタルした場合の金額です。
途中で大仏や博物館を見学するといったような場合、1度返却したほうが安くなります。

例えば1時間返却すると、上記の金額より－200円です。
ただし、再度レンタルの手続きをとると、最初の30分が162円となり、継続利用の30分延長毎の108円より割高になります。

午前中だけの利用だとか、午後だけの利用の場合は1回利用が良いと思います。
朝から夕方までレンタル電動自転車を乗り続けるのであれば、1日利用がお得ですから、このあたりは利用される予定と照らし合わせてご登録ください。

【プラン変更について】
※1度プランを決定しても変更できますが、その変更したプランが反映されるのは翌日になります。例えばあなたが今日、1日利用プランを決定した後に、1回会員のプランに変更しても、その変更が反映されるのは翌日です。ご注意ください。

⑦携帯番号
利用者の方の携帯電話の番号です。

⑧⑨⑩利用者の方の生年月日と性別、ご自宅の郵便番号です。

⑪会員証登録
通勤などで、毎日のように利用される方ようの項目です。
それ以外の方は必要ないので【登録しない】を選択してください。

ここまで入力が終わりましたら、【登録する】をタップしてください。
次のページは入力内容の確認のページです。

入力した内容に間違いがないか確認して、間違いなければそのまま登録、修正の場合は【修正する】をタップして修正することができますし、【中止する】をタップして登録そのものを中止することができます。

ここまでの登録が完了すれば、次はクレジットカード情報の入力です。

【クレジットカード情報の入力】

VISA、Master、JCBといった、メジャーなカードが利用できます。
始めてクレジットカードを作ったという方は、画像にある、【ご利用可能なクレジットカード】のところにあるクレジット会社のマークのどれかがあなたのクレジットカードに付いていれば大丈夫です。
この画像は2018年11月のものです。
必ず登録時に表示される最新の情報をご確認ください。
また、ドコモ払いを希望されるると、キャリア決済も可能なようです。
電話料金と一緒に支払う方法ですが、ここでは様々な方が参考にされることを想定しているので、クレジットカード払いで説明をさせていただきます。
携帯電話がドコモを利用されている方も、クレジットカード払いを選択することはできます。

【有効期限】
有効期限とあるところは画像にあるように、左側が有効期限の月、右側が有効期限の年です。