あんこみっちり画像

神社巡りの途中にちょっと遠回りしてでも寄りたい、たい焼き専門店「日本一たい焼」

このエントリーをはてなブックマークに追加

奈良県桜井市をご存知でしょうか。
奈良でも有名な大神神社があり、三輪山登拝が目的で遠くから来られる方も珍しくありません。
大神神社へ車で来られるなら、是非寄ってもらいたい「たい焼き屋」があります。
全国に30店舗近くあるので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
そのたい焼き屋さんは「日本一たい焼」といいます。
「日本一のたい焼」ではなく、「日本一たい焼」です。
始めて食べたのは6年ほど前かと思いますが、そのころはまだ大阪に住んでいました。
奈良に引っ越してきたので、近くを車で通るときは多少道を変えてでも食べに行きたいたい焼きがここにあります。



アクセス | 日本一たい焼

住所
〒633-0072 奈良県桜井市箸中792-2
営業時間
10時 ~ 19時
売り切れのため早仕舞いの場合あり
定休日
なし
電話
0744-42-5500
公式サイト
情報の詳細は公式サイトを参考にいたしました
日本一たい焼

奈良県桜井市のスイーツ

日本一たい焼 桜井店画像
日本一たい焼 桜井店

奈良に来られる方の目的の多くは奈良公園か神社巡りです。
奈良公園は世界中から観光客が来られるので、奈良公園周辺には観光客目当てのお店が立ち並びます。
一方、神社巡りではそういった観光客向けのお店があるとはいっても、奈良公園周辺と比べれば規模が小さいです。
有名な三輪山のある大神神社も例外ではありません。
JR西日本の三輪駅を下りて大神神社の参道にゆくまでの間、名物の三輪そうめんを食べることのできる飲食店があるものの、数は少なく規模は小さいです。
三輪山には若い女性も登拝に来られますが、そんな女性達を魅了するスイーツが食べられるカフェなんてありません。
ところが少し車を走らせると、あんこ好きにはたまらないたいやきを食べることができる、たい焼きの専門店があるのです。

車での観光におすすめ

駐車場画像
駐車場は広いです

車で神社巡りをされると、何処かで休憩しようと思っても、コンビニの駐車場に停めるか目的地まで行って一休みといったことになります。
郊外店タイプの駐車場が完備されたカフェ(コメダ珈琲など)もあるにはありますが、特におすすめするようなところでもありません。
休憩するにはそのようなお店も良いですが、行楽というよりは日常といった感じです。

店内画像
テーブルはありませんが、座れます

そこでおすすめしたいのが、たい焼き専門店の日本一たい焼 奈良桜井店さんです。
いまどきはたい焼き専門店など珍しくもありませんが、増えてきたとはいえコンビニのようにはありませんし、ましてやこの日本一たい焼 奈良桜井店さんのように大きな駐車場を備えている所は稀です。

店内画像
台の上にはウエットティッシュもあります

こちらのお店は駐車場も完備され、店内で食べることもできるので、車で大神神社や石上神宮に参拝に来られる方におすすめできます。
奈良公園やJR奈良駅周辺であれば、気の利いたカフェもありますが、そういったところは車を停めるのにも苦労します。
そうだからといって、寄り道もせずに帰ってしまうのではもったいので、ちょっと甘いものを食べに日本一たい焼さんに寄ってみて頂きたいです。

養殖と天然のたい焼き

一般的なたい焼きのお店と専門店の違いは、養殖か天然なのかです。
魚の鯛なら養殖も分かりますが、たい焼きで養殖だとか天然だとか、何を言っているのかと思われるかもしれません。
たい焼きといえば屋台で見るように、1度にたくさん(6匹ほど)を焼くのが普通の焼き方でした。
しかし近年は専門店と称して、たい焼きを1匹ずつ焼くたい焼き屋さんが増えています。
1度にたくさん焼く店舗と差別化するために、1匹ずつ焼く焼き方を天然1度にたくさん焼く焼き方を養殖と呼ぶようになりました。
昔は1匹ずつ焼いていたのが、たい焼きブームの折に一度にたくさん焼く方法が広まったそうです。
日本一たい焼さんでは2匹同時に焼く方法を採用しています。
そうなると、1匹ずつより劣るのではと思われるかもしれません。
実は、養殖と天然の違いにはもう1つ大きな差があります。
それが、釜(かま)です。
生地を流し込む養殖(大量生産)タイプと違い、天然タイプの焼き方は箸ものといって、焼きごてのような釜で丁寧に手焼きされるそうです。
ここ日本一たい焼さんでも、2匹同時とはいえ、箸ものと呼ばれる本格圧力式手焼き釜で焼かれる正真正銘天然もののたい焼きです。

実は奈良に本店はありません

このブログサイトは奈良の情報を紹介しているのですが、日本一たい焼さんの会社は九州の福岡県は福岡市にあります。
全国に28店舗あり、全てが直営店であるところから、経営者のこだわりを感じます。
こだわりの餡子(あんこ)は福岡にある、二鶴堂の自家製あんこです。
二鶴堂は博多銘菓の「博多の女」を作っているメーカーですが、たい焼き用のあんこを日本一たい焼さんにだけ卸しているそうです。

あんこ好きの私がおすすめします

あんこみっちり画像
あんこみっちり

今回ご紹介するのは日本一たい焼さんですが、奈良には他にも美味しいあんこを食べることができるお店があります。
私は餡子(あんこ)が大好きなので、あんころもち、おはぎ、ぜんざい、あんぱんまで餡子であれば何でも好きです。
本当に好きなので、正直言いますと、ちょっと安っぽいあんこでも好きなのです。
ただ、良いあんこはもっと好きです。
あんこ好きは女性よりも男性に多いのではないかと思うことがありますが、私と同じあんこ好きな男性には是非立ち寄っていただきたいお店です。
もちろん女性の方にもおすすめです。

しっぽまでみっちり画像
しっぽまでみっちり

たい焼きの皮が好きな人へ

あんこが透ける画像
あんこが透ける

たい焼きが好きな人達の中には、あんこよりも皮にこだわりがあるといった人も多いです。
たい焼きってあんこ好きの人が食べるものだと思われているかもしれませんが「皮が好き!むしろあんこ少しでいい」、そんなたい焼きファンもいらっしゃいます。
だったらベビーカステラでもいいじゃないかと思うのですが、そういったことではないそうです。
そんな「たい焼きは皮が命」なあなたにもおすすめします。
生地は前日仕込みの少し発酵させたものなので、生地がなくなったら追加で作ることができず、その日は早仕舞いとなります。
ただ、皮は薄めのサクサクタイプなので、皮好きの人には満足してもらえないかもしれません。
それでも「たい焼きは皮が命」派の人達にも食べてみていただきたい一品です。

  • 大神神社帰りにおすすめ
  • 神社巡り途中の休憩におすすめ
  • 駐車場完備のたい焼き専門店
  • あんこも皮もくせになる
  • 焼けるまでちょっと待ちます




このエントリーをはてなブックマークに追加